育児お疲れ様です!!
ママたぬきです。
育児でSNSでこのような言葉を見てダメージを受けたことはありませんか?
すぐワンオペ育児って言いたがるママが多くてうざい
実はこの言葉、育児中のママが夫(パパ)から言われた言葉ではなく、ママさんが書き込んだ言葉なんです。
え!そうなの?!
同じように育児中のママさんがどうして「ワンオペ育児とか言っている人ウザい」と言っているのか、事情を知らないと不思議に思いますよね。
実は、『ワンオペ育児』と検索すると、検索窓の予測で『ワンオペ育児 うざい』や『ワンオペ育児 気持ち悪い』という言葉がでてきます。
この記事では、どうしてワンオペ育児がアピールだとかうざいとか言われてしまうのか。ワンオペ育児という言葉自体が嫌いな人がいるのはなぜなのか。
そして、そんな風に「育児に対する甘えだ」と思われたり、嫌われたりうざいと思われたりすることを避けるための方法・対策・注意点を紹介します。
- 気持ち悪い・嫌い・ウザいと言われる「ワンオペ育児」発言とは
- ワンオペ育児という言葉が嫌いな理由
- ワンオペ育児アピールする人の心情
- うざい「ワンオペ育児アピール」にならない4つの方法
気持ち悪い・ウザいと言われるワンオペ育児って?
ワンオペ育児という発言が嫌われているということに驚いた人もいると思います。そこでまずは、ワンオペ育児発言の何が嫌いだと思われているのか、気持ち悪い・ウザいと思われる理由は何なのかを把握してきましょう!
- ワンオペ育児という言葉が嫌い
- 出かける余裕がある人のワンオペ育児発言
- 夫の帰宅が早い人のワンオペ育児発言
- 悲観的に感じるワンオペ育児発言
- 専業主婦のワンオペ育児発言
ワンオペ育児という言葉が嫌い
ワンオペ育児って言葉がそもそも嫌いです。
会話の中で発言する時点でマウントを取られている気持ちになります。
会話の中で出てくる「ワンオペ育児が大変」と言う言葉は、人によっては「あなたより私の方が大変」と汲み取れる言葉でもあります。
発言した側にそんなつもりはなかったとしても、ママ友に言われると比べられているようでイラっとしてしまう人がいるのかもしれません。
また、「大変なのは当たり前なのに、ワンオペ育児という言葉に甘えている」という意見もあります。
ワンオペって言い方がムカつく。
そんな言葉ができる前から孤立して子育てしてた人もいるし、その人達は文句言ってなかったじゃん、って思う。
大変だよねって共通の話のつもりだったのに、甘えって思われていたなんて!
「甘えた考えをせずに頑張らないと・・・」って気を張っている人もいるかもしれませんよね。
ただ、「ワンオペ育児発言が嫌い」という人がいる一方で、このような意見もあります。
「親戚もそばにいないし夫もほとんど家にいない。でも自分は専業主婦だからちゃんとしなくちゃ。」
…と自分を追い詰めているお母さんたちには、「ワンオペ育児」って育児したことがない人にもわかりやすい表現としてありだと思ってます。
ワンオペ育児という言葉が知られるようになったことで、自分の大変さを育児未経験の人にも伝えられるという効果もありますよね。
このように、「ワンオペ育児」という言葉は、シーンによっては嫌われずに活用されることもあります。
自分がワンオペ育児にあたるのか、客観視したい方は下記の記事も参考にどうぞ!
出かける余裕がある人のワンオペ育児発言
カフェとかでワンオペ育児発言を聞くことで「あれ?」って思ったという話もあります。
日中にカフェに出かられるような余裕があるのにワンオペで大変だ、と話していると、「構ってちゃんなのかな?」みたいに、承認欲求が強い人だと思われるかもしれません。
私がイラッとしたのは、流行り言葉を使いたいだけでしょ、と思うような…「その程度ではワンオペレーション状態とは言わないだろう」って人のワンオペ育児発言です。
ワンオペ育児をなんとかやりくりして出かけていたのに、まさかこんなふうに思われているとは…
ワンオペ育児といっても、子どもの性格の違いによっていろいろあります。
全く家から出られない状態の人からすれば、家から出られるだけでも「ワンオペ育児なのそれ?」って思っちゃうでしょうね。
夫の帰宅が早い人のワンオペ育児発言
夫(旦那さん)の帰宅時間は当然、仕事によって様々です。
「日中はワンオペ育児状態だけど、夫の帰りが早くて19時には家に着くから、お風呂や寝かしつけは協力してもらえる」という家庭もあるのではないでしょうか。
それなのにワンオペ育児と発言していると、違和感を覚える人が多いようです。
旦那さんが土日休み、夜は19時帰宅…って家庭の専業主婦が「ワンオペ育児大変!」って言ってたんだけど、それってなんか違和感しかなかった。
いつもワンオペ育児に文句を言っているママ友の旦那さんが、子どもとスーパーで買物していてびっくり。全くワンオペな感じじゃないし、これがワンオペ育児だっているなら甘えでしかない。
夫は18時の帰宅だけど、朝の出勤がとても早い仕事です。そういう場合はワンオペ育児って言わない…っていうのはびっくりでした。
勤務時間からすると、普通に21時帰宅とかと変わらないんだけどなぁ…。
子育てではどうしても、夕方から夜にかけてが怒涛の忙しさですよね。
夕方のお迎え、帰宅後の夜ご飯準備からお風呂、寝かしつけ…これを1人でやるか2人でやるかは確かに大変さが全然違います。
毎日1人でやっている人からすれば「土日は2人でやっているなら、ワンオペ育児って言ってほしくない」と思ってしまうことでしょう。
悲観的に感じるワンオペ育児発言
ワンオペ育児という言葉自体が嫌い!という人と似ていますが、ワンオペ育児についての愚痴がネガティブ発言に思えてウンザリする、という人もいます。
「せっかく知り合えたママ友とは、育児の楽しい面を話したいな」と思っている人にとって、育児の大変なところやパートナーへの文句ばかりを聞くのはあまり気分がいいものではありません。
子どもが小さいと、ごはんもお風呂の時間も早くて慌ただしいのって当たり前じゃないですか?
子どもに合わせるから夫婦一緒の食事は難しい、って家庭も多いと思うのですが…ワンオペ育児って言葉に乗っかって悲観的になっても聞いてる側はしんどいだけですよね。
確かに、「うちは大変」ってことばかり話している人といると、なんか空気が悪いかも…。
子どもができるようになったこととか、育児でうまくいった方法みたいなのを情報交換したいな。
話す情報は同じでも、悲観的に言うのと楽しい部分に注目するのだと全然違いますよね。
ただでさえも育児で疲れているなら、楽しいことを話したいなってママさんもいるでしょう。
専業主婦のワンオペ育児発言
平日の日中は保育園に子どもを預けて仕事をし、終わったら子どもを迎えに言って怒涛の家事育児タイム…。
そんな人にとっては、専業主婦の人が「ワンオペ育児で大変」というのは引っかかるようです。
育児に専念できる環境に身を置いているのに、ワンオペと主張するのはどうかと思う。
これを言われちゃうと、育休中に1人で家事・育児をすることを「大変だな」って思うのもダメなのかなって思っちゃいます…。
私よりも大変な人が、もちろんいるんだろうけど…。
なかなか厳しい意見もありますね…。
専業主婦であっても、子どもがいることで、今まで計画通りに進められていた家事が全然思った通りに進まなくて困る、という経験に疲れを感じるのでしょうね。
また、専業主婦に対する「ワンオペ育児発言は甘えじゃないのか」という意見の他に、こんな意見もありました。
普通に旦那も親もいる状態なのに「ワンオペ」とか言う人なんなのって思う。シングルマザーで親も遠方にいて頼れない、って状態なら分かる。
私の周りのシンママは「ワンオペ大変」なんて言ってない。
どこかで手伝ってもらえる可能性が残っている人は、まずその可能性を生かすべきだという考えの言葉でした。ワンオペ育児と嘆いているくらいなら、まず周りの夫や親族に手伝いを求める行動をしてほしい、ということです。
ワンオペ育児アピールする人の心情
ワンオペ育児アピールだなと思われる発言・行動がどのような点で嫌われるのかを掴んだところで、次に「そもそもなぜワンオペ育児アピールをするのか」というところに注目します。
ワンオペ育児アピールをする人は、どのような心情なのか。どうしてワンオペ育児が大変だという話題を出すのかを3つの理由で紹介します。
- 育児の大変さのガス抜きをしたい
- がんばっていることを褒めてほしい
- 育児以外の話題がない
育児の大変さのガス抜きをしたい
話し相手が近くにいないと、モヤモヤした気持ちや疲れた〜という愚痴を、SNSで発信したくなりますよね。
会社勤めの人も「仕事嫌だな」とか言っていますもんね。
それと同じようなものですよね。
仕事の場合は、SNSで「あ〜会社行きたくない」って言っても許されますよね。「平日毎日通勤なのは就活時点でわかっていたはず」ってコメントもないです。
育児だとなぜか「産む前に分かっていたはず」と言われるのが納得いかないです・・・。
がんばっていることを褒めてほしい
日中に1人で子どもの相手をしていると、誰とも話をしないし、 たまっている不安がどうしても溢れてしまいそうになります。 その時に誰かに自分の頑張ってることを認めて欲しいと思うのは仕方がないことかもしれません。
「パートナーが夜になれば帰ってくるならワンオペじゃない」って言われると、自分はワンオペ育児の意味を勘違いしているのかな?とか、辛いと感じるのは甘えなのかな?と思ってしまいます…
元々の成り立ちを考えると、コンビニやファミレスで1人営業状態になっているときがワンオペですよね。次のシフトの人が来たらワンオペじゃなくなるわけですが、それまでの期間は一時的であっても「ワンオペ」です。
ってことは…一時的な状態の人も「ワンオペ育児」と言っていいのではと思います。
「主婦の人に比べたら自分の方が大変」と思うような状況…例えば、「共働きで帰宅後は家事育児が始まって休めないし、パートナーは子どもが起きている時間に帰ってこない」という人にとっては、他の人のほうが楽かもしれません。
でも、ワンオペ育児の意味から考えれば、一時的であっても助けを求められず、自分に全責任が来る状態はワンオペ育児ではないかと考えられます。
育児以外の話題がない
育児は子どもの性格によっては、起きている時間の9割以上が子どもの相手になってしまう、という家庭もあります。そんなママにとっては育児以外の話題がありません。
そのため、育児の大変さを話題に出してしまうことが多くなってしまいます。
何か違う話題がないかなと思うけれども、いつも育児の話題になってしまいます。
育児には楽しいところもあるけれども、やっぱりまだまだ大変な場面が多いので、大変なことを話すことになってしまいがちです。
育児の大変さ問題を聞きたくないって思っているママも多いかもしれませんね。
ただ…逆にワーママのアピールもウザいと思われている可能性がありますので、 仕事の愚痴もほどほどにしておきましょう。
ワンオペ育児アピールだと思われない方法
それではここから、育児の話題をするときにうざいと思われないためのポイント(ワンオペ育児のアピールだと思われない方法)をご紹介していきます。
- 親しくなるまでワンオペ育児発言をしない
- SNSで大変発言をしない・鍵垢にする
- ネット以外で子育ての話し相手をつくってガス抜き
- サービス等を活用して楽をする
親しくなるまでワンオペ育児発言をしない
育児に対する家庭の事情は、実はデリケートな話題である可能性があります。
お互いの家庭の事情を話せるくらい仲良くなるまでは、ワンオペ育児の話をしないことが無難でしょう。
自分の時間がない!とか、出産前から分かりきっていたことなのに、覚悟甘いなとか思ってしまう。
ママ友がまさかこんな風に思っている人だとは思いませんでした。ワンオペ育児アピールだと思われていたなんて…。
しばらく関わって会話をしてみて、「この人には言わないほうがいいかな」というのを見極めましょう。
逆に考えれば「離乳食をすり潰すのが地味に大変!」みたいに具体的な作業などの話であれば、ワンオペ育児とかじゃなく、育児の1つ1つの悩みとして話せるのかなと思いました!
SNSで大変発言をしない・鍵垢にする
SNSでの発信は、ネガティブな方向に働いてしまうこともあります。
不特定多数の人が見ているので、ワンオペ育児という言葉が嫌いという理由で攻撃を受ける可能性があります。
SNSで大変発言してる人って嫌いなんですよね。
わざわざ世界に向けて発信すること?って思っちゃいます。
例えば下記は、SNSでのワンオペ育児発言に対して送られたコメントです。
- そんなの大変じゃない。ワンオペ育児発言でウザい。
- 土日には夫がいるなんてワンオペ育児と言わない。
- ワンオペ育児アピールばかりで気持ち悪い。
ただでさえ育児で疲れているときに、SNSで余計にダメージを受けるのは避けたいですよね。
子どもの成長・できたことについてや、「こんな行動が可愛かった〜!」というポジティブな投稿なら、あまりネガティブな反応が返ってこないように感じています!
SNSではグチを言うよりも楽しいことを投稿したほうがいいかもしれませんね。
前向きな投稿に対しても僻みのコメントがくるなら、鍵垢にして知り合いだけと関わるか、ブロックしちゃいましょう!!
子育ての話し相手をつくってガス抜き
引っ越したばかりで近くに知り合いがいない、と言う人は、話し相手を作ることから始めてみましょう。
地域の子育て支援センターなどに遊びに行くと、近い月齢の子・ママと知り合えて交流ができます。また、支援センターの人が子どもと遊んでくれることもあります。
ママ友ができれば、子どもと一緒に公園や赤ちゃんウェルカムの施設に遊びに行ったり、互いの家に遊びに行ったりすることで、子育ての楽しい面に意識を向けることができます。
戸建てに住んでいるママ友ができたことで、遊びに行かせてもらった上に、プールもやらせてもらいました!
楽しそうにしている子どもを見たその日は、大変な気持ちよりも「楽しい」って気持ちが多かったです。
不思議なことに、大人1人で1人の赤ちゃん見るよりも、大人2人で2人の赤ちゃんを見る方が圧倒的に楽なんですよね。
近くに知り合いを作ることで、SNSでガス抜きをしなくてもいいようになりますよ。
サービス等を活用して楽をする
ママ友やSNSで愚痴を吐かなくてもいいように、使えるサービスを使って程よく手を抜くのもおすすめです。
一昔前は、家事代行といえば「お金持ちがメイドさんや家政婦さんを雇っている」みたいなイメージがありました。
しかし昨今は、テレビでも出演するような作り置きの上手なプロ家事代行さんが話題にもなり、家事代行は一気に身近なものになりました。
長期契約ではなく、単発で依頼できるので「ちょっと最近忙しすぎるから、試しに依頼してみよう」という感覚で始められるのがいいなと思いました。
家事代行をお願いするメリットは、一時的ですが、話し相手ができると言う点にもあります。
単発でお願いできると言う特性を生かして、自分が話しやすい家事代行さんを見つけるのがポイントです。
まとめ
この記事では、ワンオペ育児アピールがうざいと言われる理由や、 ワンオペ育児について話してしまう人の心情についてまとめていきました。
- 気持ち悪い・嫌い・ウザいと言われる「ワンオペ育児」発言とは
- ワンオペ育児という言葉が嫌いな理由
- ワンオペ育児アピールする人の心情
- うざい「ワンオペ育児アピール」にならない4つの方法
1人で育児をしていると、どうしても愚痴っぽくなってしまったり、大変なところに目がいってしまいがちです。
それをSNSで発信すると、誰かから傷つく返信を送られてしまい、さらに疲れが溜まってしまう可能性があります。
紹介した方法を参考に、ほどよくガス抜きをしながら育児をすることで、ワンオペ育児アピールだと思われないようにしていきましょう。
同じママだしな〜、と思っていても、考え方は多様です。
友達を探すような気持ちで、ママ友も見つけてみましょう。
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